2級

2級はネットワークへの理解力を高め、セキュリティの重要性を理解し、トラブルシューティング能力を身に着けることによってインターネットに接続されたコンピュータを安全に使用することができるでしょう。不具合が発生した場合には自分の力で対処できることが目的です。

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2級公式テキスト概要

カテゴリ別の目的

  1. パソコンの構成要素
    パソコンのしくみを技術的に理解しており、本体および周辺機器の接続が正しくでき、トラブルへの対処が可能である。ハードディスク、記憶装置の管理ができ、必要なデータのバックアップとリカバリが正しくできる。
  2. ネットワーク構築
    インターネットのしくみを理解しており、セキュリティに留意して安全にパソコンを接続することができる。LANの基本構成を理解しており、ネットワークに関する基本的な管理ができる
  3. インターネットセキュリティ
    ネットワークに接続されたコンピュータにおけるセキュリティの重要性を理解し、セキュリティ対策をほどこし、トラブルの場合の対処ができる。
  4. トラブルシューティング
    トラブルシューティングでは、1級試験を鑑み、2級では、トラブル原因を突き止め、基本的な対処ができる
  5. 法令の遵守
    情報倫理の重要性を認識しており、基本的な法律を理解している。個人情報を取り扱う上での注意点を認識し、正しいデータの管理や消去ができる。

各カテゴリの詳細

第1章  パソコンの構成要素

  1. 1.1 パソコンの構成要素
    1. 1.1.1 ハードウェアとソフトウェア
    2. 1.1.2 ハードウェアの機能・要素
    3. 1.1.3 ハードウェアの共通用語・技術
  2. 1.2 五大機能とハードウェア
    1. 1.2.1 CPU
    2. 1.2.2 メインメモリ(主記憶装置)
    3. 1.2.3 ストレージ(補助記憶装置)
    4. 1.2.4 ハードディスク
    5. 1.2.5 ソリッドステートドライブ
    6. 1.2.6 光学ドライブ
    7. 1.2.7 フラッシュメモリ記憶装置
    8. 1.2.8 その他の補助記憶装置・記憶メディア
    9. 1.2.9 ストレージとパーティション
  3. 1.3 パソコンを構成するその他のハードウェア
    1. 1.3.1 マザーボード
    2. 1.3.2 グラフィックボード
    3. 1.3.3 拡張ボード
    4. 1.3.4 電源ユニット
    5. 1.3.5 冷却装置
  4. 1.4 パソコンで利用されるインターフェイス規格
    1. 1.4.1 拡張カード向けインターフェイス
    2. 1.4.2 ストレージ向けインターフェイス
    3. 1.4.3 外付け拡張機器向けインターフェイス
    4. 1.4.4 ディスプレイ向けインターフェイス
    5. 1.4.5 無線接続向けインターフェイス
  5. 1.5 ソフトウェア
    1. 1.5.1 BIOSとUEFI
    2. 1.5.2 Windows
    3. 1.5.3 周辺機器とデバイスドライバー
    4. 1.5.4 アプリケーションのインストール

第2章  ネットワーク構築

  1. 2.1 ネットワークの基礎
    1. 2.1.1 ネットワークとは
    2. 2.1.2 LANの規格
  2. 2.2 ネットワークの構成要素
    1. 2.2.1 LANカード
    2. 2.2.2 有線LANの機器
    3. 2.2.3 無線LANの機器
    4. 2.2.4 ルーター
    5. 2.2.5 回線に接続するための機器
  3. 2.3 プロトコル
    1. 2.3.1 プロトコルとは
    2. 2.3.2 プロトコルの階層
    3. 2.3.3 TCP/IP
    4. 2.3.4 IPアドレスとサブネットマスク
    5. 2.3.5 インターネット接続のためのIPアドレス設定
    6. 2.3.6 ポート番号
    7. 2.3.7 ルーターの付加機能
  4. 2.4 ファイルとプリンターの共有
    1. 2.4.1 共有のためのネットワークコンポーネント
    2. 2.4.2 アクセス権
  5. 2.5 Webの利用
    1. 2.5.1 Webのプロトコル
  6. 2.6 メールの利用
    1. 2.6.1 メール受信のプロトコル
    2. 2.6.2 メール送信のプロトコル

第3章  インターネットセキュリティ

  1. 3.1 セキュリティ対策の必要性
    1. 3.1.1 義務としてのセキュリティ対策
    2. 3.1.2 セキュリティ対策の目標
  2. 3.2 セキュリティ被害
    1. 3.2.1 ウイルス感染
    2. 3.2.2 情報漏洩
    3. 3.2.3 踏み台
    4. 3.2.4 盗聴
    5. 3.2.5 フィッシング
    6. 3.2.6 迷惑メール
  3. 3.3 セキュリティ対策
    1. 3.3.1 セキュリティ対策の基本
    2. 3.3.2 ウイルス対策
    3. 3.3.3 情報漏洩対策
    4. 3.3.4 迷惑メール対策
    5. 3.3.5 不正アクセス対策

第4章  トラブルシューティング

  1. 4.1 トラブルシューティングの基礎
    1. 4.1.1 トラブルシューティングにおける注意点
    2. 4.1.2 トラブルシューティングの手順
    3. 4.1.3 トラブルシューティングの3原則
  2. 4.2 ハードウェアトラブル
    1. 4.2.1 ハードウェアトラブル対処の基本
    2. 4.2.2 CPUが原因のトラブル
    3. 4.2.3 メインメモリが原因のトラブル
    4. 4.2.4 ストレージが原因のトラブル
    5. 4.2.5 マザーボードが原因のトラブル
    6. 4.2.6 電源が原因のトラブル
    7. 4.2.7 ディスプレイが原因のトラブル
    8. 4.2.8 熱が原因のトラブル
  3. 4.3 Windows とアプリケーションのトラブル
    1. 4.3.1 事前の対策
    2. 4.3.2 Windowsシステムの修復
    3. 4.3.3 アップデート
    4. 4.3.4 アプリケーションの管理
  4. 4.4 ネットワーク
    1. 4.4.1 原因分析のポイント
    2. 4.4.2 状況の確認
    3. 4.4.3 接続の確認
  5. 4.5 ファイル共有
    1. 4.5.1 問題の切り分け
    2. 4.5.2 コンピューター名の表示のトラブル
    3. 4.5.3 共有フォルダーへのアクセスのトラブル
  6. 4.6 インターネット接続
    1. 4.6.1 問題の切り分け
    2. 4.6.2 パソコンの異常
    3. 4.6.3 ルーターや回線の異常
    4. 4.6.4 インターネットサーバーとの接続確認
  7. 4.7 メール
    1. 4.7.1 問題の切り分け

第5章  法令の遵守

  1. 5.1 知的財産権
    1. 5.1.1 知的財産の意味
    2. 5.1.2 知的財産権の内容
  2. 5.2 著作権
    1. 5.2.1 著作物
    2. 5.2.2 著作権の内容
  3. 5.3 個人情報の保護
    1. 5.3.1 個人情報保護の概要
    2. 5.3.2 個人情報保護法による定義
  4. 5.4 その他の関連法規

(第4版)B5変型版 全271ページ
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